オランゲーナのくさくさブログ2

アニメの話や声優さんの話をする予定です!

淡ティシエを旅しました

 こんなタイトル付けといて何ですが、別に淡島とオルティシエ似てないですよね。

 てなわけで昨日6月2日、リアル脱出ゲーム×ラブライブ!サンシャイン!!「孤島の水族館からの脱出」に行ってきました。開催期間が終了しましたので、内容込みで感想をつらつらと書き連ねていこうと思います。

FF15  このリアル脱出ゲーム、なんといっても彼の名作ゲームFF15に似ているなと所々感じました。  FF15は主人公のノクティスとして仲間のイグニス、グラディオ、プロンプトと一緒に旅をするのがメインのゲームで、大きな特徴としてキャラクター同士(AI)の掛け合いがあります。その掛け合いはストーリーに大きくかかわる部分もあれば単に雑談の場合もあります。そのバリエーションに富んだ掛け合いを聴いて、僕たちは4人に親近感を抱くのです。  今回のリアル脱出ゲームは、専用のスマホアプリを使用し音声を聴きながら謎解きを進めるというものでした。Aqoursの9人とプレイヤーである自分とがやり取りをしているような形で謎を解いていくのですが、これがFF15の4人の会話を聴きながらストーリーを進めていく部分とリンクしていると感じました(FF15はプレイヤーがノクトですが)。アプリの音声もただ謎を解くための要素ではなく、アニメのストーリーや現実に開催されたライブで起こったことまでふんだんに散りばめられており、リアルに僕たちが見てきた光景もAqours9人の人生の一部であることが感じられる作りとなっています。FF15も4人の人生の一部を一緒に体験したように感じられるので、非常にリンクしていますね。  メインの謎解きに関わる音声の他にも、淡島の各ポイントで聞くことができるサイドストーリーがあります。そのポイントにちなんだことを話してくれる雑談に近い形で話してくれるのですが、これもFF15で4人が何処かしらの場所を通ったのをきっかけに雑談を始めたのを聴くような面白さがありました。個人的には花丸ちゃんの淡島の地下には巨大ロボットが眠っている冗談が好きです。  謎解きそのものについては、順調に進めば1時間そこそこで終わるような難易度だったと思います。しかし、オランゲーナは持ち前の馬鹿さを発揮しまくり、謎を解くどころかそもそも次の目的地に辿り着けないパターンもあって、結局トータルで3時間超かかりました。このことも、FF15のクエストでマップ上では目的地や目的物に辿り着いているはずなのに、全然それを発見できない時と同じような気持ちになりました。また、サイドストーリーの中には淡島神社まで上らないと聴けないものがありました。淡島神社に上れる時間には制限があるため、僕は謎解きのストーリーの中途半端なところで淡島神社のサイドストーリーを聴く行程を挟みました。FF15で、ストーリーがシリアスな状況にもかかわらず長めのサブクエスト(しかも楽しいノリのやつ)を始めてしまうのは、結構あるあるだと思います。そんな気分も、淡島のサイドストーリーを聴く過程で自分の身体で体験することができました。

HAPPY PARTY TRAINのボイスドラマ  今回のリアル脱出ゲームの犯人はダイヤさんでしたが、ダイヤさんが裏で色々と画策していたといえばHAPPY PARTY TRAINのボイスドラマパートを思い出しますね。帰りの電車の中で久しぶりに聴いてみました。  上記で分かるように謎解きの過程で完全にFF15に感化されていたので、先祖が残した宝物が当時の写真で、そしてAqours9人が写真を残していくラストには柄にもなく感動してしまいました。FF15において、旅の途中に撮る写真はストーリーを形作るとても重要な要素となっています。ダイヤさんの先祖たちの写真はレギスやシドたちの写真を思い起こさせますし、今のAqoursの写真を一枚置いていくのも、浦の星女学院が廃校となり3年生がそれぞれ別の道を歩むことになった今思うと、最後の1枚持っていく写真のような趣があります。  オタクの人は結構写真に写るのが苦手な人が多いように見受けられますが、風景や物体の写真だけでなく自分や友人が写った写真があるというのが、後から当時の自分を姿だけでなく心も思い出せる気がして良いものだと思っています。そうして、僕は今日の記憶の一部を写真に残したいと考え、Aqours等身大パネルと自撮りを取ったのでした。

◇というわけで  傷を負ったハンターを助けに、荒尾……行くしかねえな!