オランゲーナのくさくさブログ2

アニメの話や声優さんの話をする予定です!

2023年7月23日 白沢かなえ卒業に寄せて

ナナニジ夏祭り2023 7/22の夜公演である白沢かなえ卒業スペシャルは、とても朗らかで楽しく、清々しいものとして終わっていきました。

宮瀬玲奈卒業公演には自分が行けなかったので、配信だけで見ていても公演そのものはあまり自分ごとにはならなかったというか、自分にとってはスプリングパレードの各公演の方が宮瀬玲奈が卒業するんだという実感がひしひし感じられました。話が逸れていってますが、何が言いたかったかというと自分にとって「卒業公演」は2021/11以来だなということです(正確には違うんだけど)。

2021/11の3人の卒業や宮瀬卒業に比べると、今回の白沢かなえ卒業は実感のないまま卒業公演当日までの時間が過ぎていきました(アイプラにお熱になっていたからというのもある)。というか卒業公演を終えた今でも卒業の実感はやや湧きつつも「白沢かなえが芸能活動を辞める」実感は全然ありません。来月もふとツイッターが更新されてそうな感じで。

 

↑ってのを書いてたのが7/23の夕方頃だったんですが、夜に椎名のインスタライブ見てたら一気に実感が出てきたぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!
椎名がライブでトロッコ乗ってみたいって言ってて、先週のアイプラライブ感想とめっちゃリンクしちゃってる〜〜〜〜〜〜!!!!

 

椎名インスタライブでもピックアップされた、白沢かなえちゃん最後の手紙での「東京ドームの舞台に立ってみたかった」ですが、個人的には原動力にも呪いにもどちらにもなりうる遺言だよな~~~と思ってはいたのですが、とりあえず今日の椎名は前向きに道標として受け取れていたようなので良かったです。

「一人一人てんでバラバラで良いんだ 同じとこ目指す仲間だから」とは良く言われるものですが、実際のところ「本当に同じところを目指しているのか」というのはどのチームでも立ち戻って考えるべきところかなと思っています。
同じところを目指していないのが悪いことなのかというと、僕としてはそうは思わなくて、様々な方向を向いたベクトルが丁度重なり合った瞬間のエネルギーを感じられる良さというのもあると思います。重なり合った後、それぞれ別の方向に進んでいくことも含めて。

 

22/7もいつの間にか少なくないメンバーの卒業を見届けたグループになっていたのですが、卒業メンバーから残るメンバーへの「やり残したことの継承」を意識させられたのは今回のかなえちゃんが初めてでした。今までの卒業は個人的にはどちらかというと卒業したメンバーの今後がどうなるかへの関心が強かったのもあって。今後芸能活動は続けないと明言したのが大きいというのは勿論ですが、最後の手紙で仰っていた通りかなえちゃん自身として「ナナニジでやれることはやり切った」ということと「東京ドームに立ちたかった」という想いは両方真のものであって、口にしたことで初めてかなえちゃんの中だけの未練ではなくメンバーとファン両方の未練として明確な形を得たのだと思います。

正直今までの僕はナナニジに東京ドームクラスの規模の会場でライブをやって欲しいと思ったことが無くて、他のファンだけじゃなくて下手したらメンバーもそれを具体的な目標としては捉えていなかったかもしれません。大きい会場に立つことがアイドルグループ、アーティストの総てではないのは勿論ですが、かなえちゃんの口からハッキリと言われてしまったからには文字通り”かなえて”あげたいのが人情だよなぁ。
その遺言がこれからのグループの軸となっていくものなら、最後の最後でとてつもないグループへの献身をしたんじゃないかと思いました。昨日の計算中のマルもしかり、末っ子気質の自由気ままに見えて、特に後輩が入って以降はめちゃくちゃチームプレイに徹していたんすよね……。

 

終わりで~~~~~す!!!