オランゲーナのくさくさブログ2

アニメの話や声優さんの話をする予定です!

2月28日を経て

 という訳で、『22/7「僕が持ってるものなら」発売記念LIVE』から一日経ったわけですが、まぁ~なんというか、未だにどこかフワフワしていて帆風さん卒業の実感が湧かない感覚もあれば一方寂しい気持ちもあり、それにどこか清々しい気分でもあり、色んな感情がごちゃ混ぜになったままです。

 一個前の記事で書いたように、僕は発表当初帆風さんの卒業には納得できなかった部分が大きかったのですが、その理由としては帆風さん個人への感情というより「まだ11人で達成していないことが沢山あるじゃないか」、「現在の11人で終わりまで突き進んでほしかった」のような、河瀬さん加入以降の「11人」への想い・拘りにあったと思います。

 そんな自分の心境は、卒業発表以降ファンのみならず非常に多くの多方面の関係者が帆風さんの卒業を惜しんでいて、かつ労っていたことを受けて徐々に変化していったんじゃないかと、今振り返ってみての感覚です。本当に関わった人皆に愛される人だったのだと思います。これだけ愛されていたのだから、22/7の帆風千春としては十分やり切ったのでしょう、彼女自身の人生の道程の中で。

 白沢さんから帆風さんに向けた手紙の中に「22/7での4年間は誇るべきものです(意訳)」といった言葉がありました。その言葉を聞いた瞬間、自分の中で総てが腑に落ちて「その通りだ!!!」という感覚が満ちました。帆風さんにとって22/7として全うした約4年2ヶ月は誇るべき黄金の時間であり、その時間が胸にあれば、これからの人生起こること総てに立ち向かうことができるはずです。「常に胸を張って生きて」欲しいのです。
(しかし、思えば思うほどFF15は別れ・卒業の物語としてあまりにも普遍的ですね)

 帆風さんが卒業した後も22/7というグループ自体は続いていくわけで(だからこそ卒業の実感が湧かないのかもしれませんが)、今後のこと、特に佐藤麗華のことについてはまだ分からない部分が多いです。帆風さん個人は勿論として、「リーダー」が抜けた穴は大きいのだと徐々に実感する機会も増えるのでしょう。「帆風さんが卒業したことで残りの10人が更に奮起しレベルアップに繋がる」みたいに考えてしまうのは、現実の人間をフィクションとして見すぎているようで少し残酷な感じがあるので、しばらくはしないでおきたいです。

 そんなこんなでまとまらないままですが、最後に一言

 さようなら!! また会いましょう!!