オランゲーナのくさくさブログ2

アニメの話や声優さんの話をする予定です!

22/7 Anniversary Live 2020に寄せて

 お疲れ様です。オラディーです。

 9月16日にアニメ22/7第6巻が発売され、9月20日にはAnniversary Live 2020が開催、私は行けませんでしたが9月22日にはブルーレイリリースイベントが行われるなど、ナナニジWeekと言っても過言ではないくらいの期間でした。ナナニジは9月20日がデビュー記念日ということもあり、毎年シルバーウィークにイベント目白押しになるのが楽しいですね。

 アニメ13話からのAnniversary Liveの流れは、正直狙い過ぎと言いたいくらい心に訴えかけてくるものがあり、関連してブログに出来ればと思ったのですが、実際に書いてみたら思った以上にまとまらなかったので、ここではライブについてのみ書きます。テレビアニメについてはまた今度1~13話をまとめて何か書ければなと思います(何時になることやら)。  

◇ライブを迎えるまで

 倉岡水巴さんが9月20日のライブから復帰するという発表があって以来、当日を迎えるまで自分の心には絶えずソワソワと緊張が横たわっていました。ここ1年弱の22/7について、花川芽衣さんの休業からの卒業、そして高辻麗さん、倉岡水巴さんの立て続けの休業、そしてコロナ禍でのライブの延期・中止もあり、テレビアニメの放送や無観客ライブ配信はあったものの、グループでの歩みという点では停滞してしまった部分もあると感じていました。そんな22/7の歩みが再び始まる時、9月20日はそういう日になるはずで、絶対に11人で無事にこの日を迎えて欲しいと、私だけでなくファンの皆、メンバー、スタッフ全員が意気込んでいたと思います。少なくとも私は過剰な期待が緊張に繋がっていました(演者でもないのに)。  

◇ライブ本番について

 各曲の細かいレポート等は別の方が書いてくれていると思うので、自身の心境を中心に書いていきます。

 昼の部、夜の部通じて、メンバーの11人がとにかくライブを楽しんでいるのが、言葉から、表情から、身体から感じられたのがとにかく良かったです。FC限定のアフタートークで確か高辻さんが「今までは曲間のMCで「どうしよう」と不安になることが多かったが、今日は思いっきり楽しめた」という旨の発言をしていたように、メンバー自身にもその感覚はあったのだと思います。ナナニジは全体的にウェットな曲が多いのですが、当日はウェットな曲を見ている最中でさえも、私の心は高揚感で溢れていました(感情センサーがバグってしまったのかもしれない)。  今までの22/7のライブの内、一部の映像はCDの特典として付属していますが、正直あまり回数は見ていません。フェス等に出た際は充実感のみを得られる場合もあったものの、22/7単独でのイベントはどこか暗さを伴っており、特に昨年12月のバースデーイベントのハイライトは相当覚悟が決まった日にしか見られないです。そんな中で、Anniversary Live 2020はその暗さをぶち破ってくれたという想いがあり、きっと発売されるだろうライブ映像は何度だって見返せるものになってくれるでしょう。「ナナニジを知らない人に勧めるならコレ!」というに相応しい一本で、そういうライブがようやくナナニジにも出来たのか思うと、喜びも一入です。    私は倉岡水巴さん推しなのですが、昼の部(私は現地にいました)の冒頭で倉岡さんが思いっきり立ち位置を間違えていたのを見て、「休業前と変わらない倉岡水巴がそこにいた!(失礼)」と感動してしまい、最初のMCに入るまで泣きそうになりながら見ていました。TRAIN TRAINの歌詞じゃないですが、まさに「あなたが生きている今日は どんなに素晴らしいだろう」がピッタリ当てはまるような気持ちで、なんかもう世界の総てに感謝をしたくなっていました。人を好きになるってこういうことなんですかね?    高辻麗さんは、休業から復帰後、色々吹っ切れたのか、はたまた自信が付いたからか、ライブのMCやツイッターで22/7をどんどん広めて有名にしていきたいという意欲・野心が随所に見受けられました。彼女は以前「親友にもまだ22/7の活動のことを話せていない」と言っていましたが、今では話せるようになっていると良いなと思います。    また、今までの流れとは異なる話にはなるのですが、今回のAnniversary Liveを見ていて、今まで以上にダンスへの興味が出てきました。アイドルグループのダンスなので動きはそろえるのが基本となるのですが、その中でもメンバーそれぞれに所作やタイム感(使い方あってる?)の違いがあり、その個性に目を釘付けにさせられました。私が今まで見てきたアイドルアニメコンテンツといえばラブライブになるのですが、ラブライブのキャストによるライブにおけるダンスは「キャラクターの憑代」になるためのものといった印象でした。一方ナナニジメンバーのダンスは「自身を表現している」印象を強く覚えました(22/7もキャラクターありきのコンテンツなのでこの言い方で褒められているのかは微妙ですが)。これからも彼女たちのダンスで訴えるメッセージ・自己表現に注目していくとともに、言葉ではなく身体を使った表現というものに俄然興味が湧いてきたので、どうにかして自分自身に取り込んでいければと思いました(思っているだけ)。  

◇これからのこと

 正直、昨年の夏の時点で「グループとして非常に良い雰囲気になってきているし、ブレイクの兆しが見える」という感覚は見ていてあったのですが、前述のとおりブレイクのタイミング逸したような感じで前に進めないまま、ここまできてしまいました。改めて今の11人が揃ってライブを成功させられたことで、ようやく何も躊躇うことなく再スタートを切ることができると強く思います。キャスト、運営スタッフ、ファンの想いのベクトルが揃って前に進んでいく土台が整いました。ここからの22/7はきっと躍進を見せてくれるに違いなく、私もその歩みを目に焼き付けていきたいです。

 

 

終わりで~~~す!