オランゲーナのくさくさブログ2

アニメの話や声優さんの話をする予定です!

アニメ22/7 #13『8+3=?』という涼花萌、高辻麗、武田愛奈、河瀬詩、倉岡水巴への祝福

 どうもこんにちは。オランゲーナです。
 前回の更新で「テレビアニメについてはまた今度1~13話をまとめて何か書ければ」と書きましたが、とりあえず今回は13話ピンポイントでいきます。
 正直なところアニメ全体についての筋の通った感想が思いついてないというのが大きいのですが。

涼花萌高辻麗武田愛奈
 そもそも今回13話について書こうと思ったのが、Top Yell NEOの3人のインタビューを読んだからというのがあります。
 22/7デビュー以来、苦渋を味わうことも多かっただろう涼花萌高辻麗武田愛奈の3人。坂道研修生にしろ、こういう形での同期に差の付けることは、メンバーのメンタルを鑑みると良くないよなってのは正直な思いです。グループとしてのまとまりも弱くするでしょうし。
 それぞれに、神木みかみ、東条悠希、柊つぼみというキャラクターが付き、計算中にも出演、何もしてあげられないで11人での表題曲とようやくグループとしての完全な姿が見えたと思いきや、待望のテレビアニメには3人はほとんど登場せず。丁度アニメの放送と並行するように倉岡水巴高辻麗が休養に入ったこともあり、アニメ自体は非常に面白かったのですが、それはそれとしてのもどかしさがありました。
 そんな中、13話は単に3人がメインとというだけでなく、収録されたブルーレイ6巻の発売のタイミングもアニバーサリーライブ直前であり、キャラクター・リアルメンバー11人での新しい門出をスタッフ総出で祝っていたのだと、勝手に僕は思っています。

◇河瀬詩
 リアルメンバーの22/7は初めから11人いましたが、アニメ中では元々8人だったところに新しく3人のメンバーが加入しました。 そういった面で、キャストの中でアニメの追加3人に近い境遇なのは、河瀬詩なのではないかと思います(花川芽衣の卒業が絡む分、更に状況は複雑とも言えます)。
  アニメで3人に対して河野都がしたような反発がメンバー内で合ったのか、それはもう僕らには知りようがない領域ですが(もし有ったとしても墓場まで持って行ってほしい)、 アニメ内で3人がオリジナルメンバーに受け入れられる13話は、河瀬詩も同じように受け入れられたことの証でもあるように感じられました。

倉岡水巴
 まだ、3人のキャラクターがなかった時期から「11人で22/7だ」ということを、一番目に見える形で発言してくれていたのは倉岡水巴でしょう。花川芽衣の卒業がメンバーニ伝えられた時も、引き留めるために真っ先に(サリーと一緒に)彼女の実家に向かおうとするなど、「メンバー11人」に対する想いは非常に強いです。
 13話での河野都は、最初は8人への拘りの強さから3人の加入を受け入れられずにいました。一見矛盾したような言い方になりますが、この描写で河野都倉岡水巴の距離がグッと近づいたと思っています。コメンタリーによると、倉岡さんは都が3人の加入を受け入れられないことに対して「なんでや」となっていたようですが、前述のとおりリアルとアニメでは結成の経緯も異なりますし、都が8人に拘ることと倉岡さんが11人に拘ることは裏表だと思います。
 13話で3人がメンバーとして受け入れられる中で河野都がキーとなったのは、結成当初から11人への強い想いを持ち続けていた倉岡さんへの感謝なのではないでしょうか。

◇まとめ
 ニコルのみうへのセリフに「今は揉めてる時じゃないって。だからこそ、内側はまとまる必要がある」というのがありましたが、リアルアイドルの22/7を取り巻く現状としてもまさしくこの言葉通りでしょう。闘うべき(競うべき)相手は外側に沢山いるのに、内側の運営サイドがドラマを作り出すために、メンバー間に要らぬ軋轢を作っている場合ではないのです。ようやく11人が万全の状態で闘っていける態勢が整いました。ここからはもう飛躍するしかない22/7、突っ走っていきましょう!(もちろん無理はしすぎず)

なんか「祝福」っぽくないまとめ方になってしまいました。不本意ですね。

終わりで~~~~す!!