オランゲーナのくさくさブログ2

アニメの話や声優さんの話をする予定です!

DIALOGUE+ Zepp Tour 2023 「Superday ─Latitude─」@ KT Zepp Yokohama に行ったよ

今回のZeppツアーで見に行けたのがこの横浜公演だけだったのですが、まぁ~~~~~~~~~~~~~~良いライブでした!!!!

 


DIALOGUE+のライブでの声出しは、サニピでの声出しと同じレベルで待ち望んでいたものだったので、前もってはハードルを下げがちな自分にしては珍しくガチ期待をして行ったんですが、ものの見事に期待以上でした。
開幕してまずドラマティックピース!!から大冒険をよろしくだったのは「声出しができることが嬉しい」曲を最初に持ってきたかったのかなと思って(答え合わせは31日に)、2023年になってようやく初めて生で躊躇せず返事できたのはただただ嬉しかったですね。

前日にアルバムの発売記念お話し会で宮原颯希さんに会って
「お目目ぱっちり!! 顔小っちゃ!! 新しい髪色似合いすぎ!! 可愛いっ!!!」
ってテンションになっていたこともあって、ライブ中は宮原さんから目が離せなくなってました。バンドメンバー紹介のフリとかいつも以上に熱量が出ていたように見えたのが、先輩の寧々さんの影響なのか、前ツアーの人生色々の流れから継続してなのかは分かんないけど、とにかく見てるこっちのテンションも引っ張り上げてくれるようで良かったです。

『ぼくらは素敵だ』では今までこんな刺さることなかったのに歌詞が今の自分にめちゃくちゃ刺さって、途中から笑いながら泣いている状態になってました。サビの「僕らはちゃんと素敵だ」の「ちゃんと」が入っているのがニュアンス的にマジで良くて、ここら辺が歌詞の妙だよな~と改めて思う。終演後にフォロワーのオタクと話したらその人も僕らは素敵だで泣いていてオタクシンクロできたのが本当に良い経験でした。オタクは素敵だ。

僕が初めてDIALOGUE+のライブに参加したのがDIALOGUE+1ツアーの大阪公演で、そこから約1年半も経つと自分の中でも彼女たちに対すして積み重ねの物語が見えてくるようになってきて。
上記の大阪公演で「最近ようやく音楽を好きになれた」と言っていた内山さんが、休業を経て迎えた今回の公演の冒頭で「音楽最高!」と言えるようになっていたり、昨年のpuzzle東京公演でメンバーが2人欠けていることに対して「不安な気持ちに蓋をしなくても良い」と言っていた村上さんが改めて8人でツアーを完走できた喜びを語ったり、同じくpuzzle東京公演のダイアローグ+インビテーション!で本人不在の中残ったメンバー6人でやっていた「緒方佑奈」コールを今回は観客も含めた会場全員で出来たり、そういった積み重ねをしみじみと心に噛みしめていました。

何回も言うけど今回のライブが本当に楽しくて、最近はライブの後も平日にはすぐに仕で頭が埋め尽くされていがちだったのが、今現在29日の深夜だけどまだうっすらと高揚感が続いているくらいなので相当なもんです。
今年度の第4四半期に入ってから仕で結構心が参っていたのですが、3月中旬くらいからナナニジライブツアーの大阪公演、今回のDIALOGUE+のライブと良いイベントに参加できて、久しぶりに「人生楽しい」モードに入りつつある感じはします(ただの躁状態かもしれない)。
あと、同じ3月26日にフォロワーの多くが参加していたExtreme Heartsのイベントが開催されていて、終演後Twitterを見ていたらそっちのイベントもマジで良かったらしくて、同時多発的に色んな場所で最高のイベントが開かれているのが「世界はかくも美しい」って感じられてホクホクした嬉しい気持ちになりました。

 

終わりで~~~~~す!!

ナナニジスプリングパレード2023 大阪公演に行ったよ

ナナニジスプリングパレード2023 大阪公演に行ってきました。

急遽りのちが出演出来なくなったり、個人的に仕事で疲弊してたりと気持ちをライブに向けて高めていけるかは不安だったけれど、まあ終わってみれば杞憂で、めっちゃ楽しくて、ほんのり寂しくて、それでも楽しくて、行って良かったなと思いました。


整理番号制での席ありというまさかの椅子取りゲーム方式だったのは笑ったけど、遅めの入場の割に前側のブロックの最下手に行けて良かった。「楽しさ」だけに着目するとZeppの半分より前で見られてる時までがピークなのかなとも感じる。大きい会場は大きい会場なりの感動はあるのだけど、なんか自分が当事者じゃなくなっていくような。


ライブ全体を通じて目に留まったのはてゃんとなごちゃんだった。
てゃんはライブ見る度に思うけど、本当〜〜〜〜〜〜にライブ中の表情が良くて、もうアイドルが天職ってこういうことを言うんだろうなっていう。今回下手の席にいたんでマジでてゃんのことを見まくってました(僕が好きになる女はよく下手に来がち)。
なごちゃんは一時期のことを思うと、ちゃんと笑ってお客さんの方を向けるようになったのがただただ安心して、ホッとして、名前のとおり和やかな微笑みをしっかりと届けてる姿に見惚れていた。


アンコール前までのパートはそんな感じでめっちゃデレデレウキウキしながら楽しんでいた訳ですが、アンコール前までのに入っての僕存、ポニーテールで一気に「宮瀬玲奈が卒業する」という現実が自分の中でリアリティを増していって、寂しいとも悲しいともつかない感情に襲われて、呆然としながら泣いてしまった。
この時はまだ卒業公演も発表されていなくて(果たして自分は平日行くことが出来るのか)、僕が22/7としての彼女のパフォーマンスを見ることが出来るのはアンコールの残りと東京公演だけなんだということが信じられなかったけど、信じるしかない事実な訳で。ポニーテールの「君が好きだ」を聴いて、改めて僕は「22/7の宮瀬玲奈」が好きだったんだと自覚しました。
物事に永遠は無いので、近かれ遠かれオリジナルメンバーの卒業を迎えることになるけど、その都度こんな気持ちになると思うと正直耐えられる自信は無い。こちらからの望めることなんて結局は「最後は笑顔でサヨナラしよっ!!!」ということしかないんだけれど。


書いている内に段々湿っぽくなってしまったけど、総じての思い出としては大阪でのライブ外のことも含め本当に楽しかった。

 マジでこれに尽きる。

 

終わりで~~~~~す!!!

2022年の振り返り(4〜6月編)

続きで〜〜〜す!!

 

【4月】

・日々荘3号館
この後も継続的に参加することになるミュージックレイン3期生単独イベント「日々荘3号館」。隔月の恒例イベントのイメージだったので年初からやっていたような印象でしたが、どうやら初回は4月だったみたいです(記憶力弱)。他のアイプラのオタクの例に漏れず月スト→3期生のオタクになり、今では朝も140を聴きながら毎朝の支度をする日々です。

 

【5月】

金沢八景
IDOLY PRIDEの聖地である金沢八景、5月に初めて行きました。メインの聖地を徒歩で回ろうとすると大変っちゃ大変ですが、それなりにコンパクトにまとまってはいるのでシーサイドラインの1日券を買いながらのんびり回るには良い感じに楽しい場所だなという印象。まあ八景に関しては9月が本番なので。

青山吉能Birthday Live 鉄は熱いうちに打て
僕は夜の部に参加してました。
青山吉能さん自体は元々Wake Up,Girls!のテレビアニメは見ていたので存在を認知はしていたのですが、放送の2014年時点では特段注目してはおらず。声優バラエティ自体が好きなこともあって放送当時わぐばん!は見ていましたが、その時は吉岡茉祐さんや田中美海さんの印象が強くて、あんまりわぐばんでの青山さんがどんな感じだったのか覚えていなかったんですよね(失礼)。そんなこんなしてる中でWUGの楽曲を聴くようになりますが、ライブにも興味がわいていたものの実際に行くまでは至らず。
青山吉能さん個人に興味を持つきっかけとしては、2020年11月のヨルナイトのマンスリーアシスタントが大きかったと思います。ここでの喋りを聞いて「この人、感情の達人やん!!!」となってから段々と気になる存在になっていきました。
前置きが長くなりましたが、カバー曲の選曲も含め、まぁ~~~~良いライブでした。生で見る青山吉能さん、とにかく歌の上手さがビシビシ伝わってきて感動してしまったのですが、ただ「歌が上手い」って言葉だけだと自分の感覚とは合致しなくて、ただ音程が正確とか声量が大きいとかいうだけの話では無く、陰と陽を混ぜ合わせたエネルギッシュさが空気を伝わって伝搬してくるような熱を帯びていました(ぼっち・ざ・ろっくアニメを経た未来視点からの感想の表現になっているのは否定できないですが)。MCで仰っていたように「コロナ禍でも生のライブをやること」に拘っていたのも納得の有り様でしたね。
印象に残った曲として1つ挙げるならば、拙者22/7のオタクなのでやっぱり「君はMoon」になりますね~~~。「月を見ていた少年時代」と歌いだしが聴こえた瞬間、まさかここで君はMoonのカバーが聴けるなんて脳内に1m㎥も無かったので、「そんなこと、ある!?!??!??!?」という驚きと喜びで確実にマスク越しでも伝わるであろう満面のニヤつきを繰り出してしまいました。君はMoonとか青山さんとか抜きにして(するな)、ナナニジ自体がアニメや声優の界隈(?)から距離を置かれている感じがあり、あまりアニメ方面の関係者からナナニジへの言及を聞かないので、22/7の楽曲がちゃんとした声優さんのオフィシャルなイベントでカバーされたという事実が嬉しかったりもしました。実際、君はMoonを歌い出した瞬間、会場にいる怖いナナニジオタクたちの雰囲気が変わったのを声が出せないながらも明らかに感じましたし、「このライブは特別なものになる」という心のモードに明確にここから切り替わったのを思い出します。



【6月】

・アニメ
2022年4~6月クールはヒーラー・ガールとBIRDIE WING(とIDOLY PRIDEの再放送)があって結構楽しくアニメを見られていたクールでした。

 

4~6月編、終わりで~~~~~す!!!

 

2022年の振り返り(1〜3月編)

年末になるとオタクが次々と書き出す1年の振り返りブログに便乗します。
アニメ作品とか曲とか行った場所とかテーマを絞ってしまうと、広く浅く人間である僕は一つ一つが薄くなってしまうので、オールジャンル時系列で心に残ったことを振り返っていこうと思います。

 

【1月】

・倉丸莉子
想像した以上に早い復帰で率直に嬉しかったというのが何より。2022年末になってもタレントとしての方向性があまりよく分かってないですが、ローカルのテレビとか出てほしいな~と個人的には思っています(TVerで配信されるやつで頼む)。

・劇場版 呪術廻戦 0
マジでノリだけで見に行ったのですが、シネスコ中央集約レイアウトの連続が衝撃的だったはもちろんのこと、案外呪術廻戦自体も気に入って、その後テレビシリーズの方も見たり遠出をするたびにご当地呪術廻戦キーホルダーを買ったり、ガチャガチャのミニチュアフィギュアを持って行って写真を撮ったり、特に上期は結構自分の中で存在感がありました。

・サトーブリアン
上記の劇場版 呪術廻戦 0を見に行った後にフォロイーと阿佐ヶ谷にあるサトーブリアンに高級焼肉を食べに行きました。美味しかった&高いものを食べている高揚感で結構楽しかったです。
この時は年内に仕関係で更に2回5桁円焼肉を食べに行くことになるとは思ってもなかった。

遊戯王マスターデュエル
2月くらいまでは楽しくやってたらしいです。

・AYA UCHIDA 5+2 ANNIVERSARY LIVE 〜And!!〜
内田彩さんの地元凱旋ライブめっっっっっっっっっちゃ楽しかったああああああああああ!!!!!!!!!!
ぁゃちゃんのライブに現地参戦するのがコロナ禍後初ってくらい久しぶりだったけど、「やっぱぁゃちゃんなんだよな~~~~」の顔つきにしかなれなかったです(具体的な感想ここまでなし)。オーケストラでのライブも趣あってそれはそれで良いのですが、やっぱりブチ上がって飛び跳ねられる(本当は良くない?)ぁゃちゃんのライブは最高でしたわ。
(あと地味に上越新幹線に初めて乗っていたらしい)

 

【2月】

・P'sライブ
1部終了から2部開始まで1時間以上会場の中で待たされるのが結構辛かったです。
元々DIALOGUE+を見に行くついでにAiRBLUEやSPR5が見れるのめっちゃお得やんって気持ちでチケを取って、その目論見通りAiRBLUEやSPR5や各カバーコーナーを楽しんでました。特にSPR5では地味に初の生しゃももだったのと、ちゃんとノリノリでアイドル声優をやっている直田姫奈さんが良かったです(落としてから上げる)。

・LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 “奇跡”
細かい感想は以前ブログに書いているんで割愛するんですが、とにかく良いライブでした。自分にとって2022年の声優コンテンツはアイプラ、22/7、D+の3本柱だっってのがハッキリしていた第1四半期だったなと後から振り返って。

 

【3月】

・22/7新メンバー
2021年11月~12月の倉岡さん含む複数人卒業+新メンバー募集告知で、今後のナナニジを応援していけるのか微妙だな~このままフェードアウトするかもな~と思っていたところでしたが、いざ蓋を開けてみるとしっかり(ちゃっかり?)新メンバーのことも応援している自分がいました。
2月27日の新メンバーお披露目配信の時はたどたどしい部分が大きくて本当に大丈夫かな~……みたいな気持ちで、3月10日の新メンバー含めた初めてのライブも開演前はどうなるんだろうなと不安の方が大きかったですが、開演して何曲か見ていく中で「これは……いけるぞ!!!」ってなっていった自分の心理の動きがある意味舞台上のパフォーマンスそのものよりも印象に残っていました。

・神戸
ナナニジライブツアーの大阪公演の翌日、人生で初めて神戸に行きました。海と山(坂)が近くにあって長崎みたいだなあと思いました(アホの感想)。

・SMILE PRINCESS 1st LIVE
神戸から帰ってきた翌日に、プラオレのアニメを最後まで見ていないにもかかわらず江戸川区総合文化センターでやっているからという理由でSMILE PRINCESS 1st LIVEを見に行きました。アニメもアプリも全然なのに言うのも白々しいのですが、大きくない、先がそこまで見えないコンテンツが故のライブにかける熱量やこういったライブをするコンテンツに関わるのが初めてのキャストが出す良い意味での初々しさみたいなものが相まって、非常に満足感の高いライブでした。2ndライブはナナニジと被っていたので行きませんでした、ゴメンなさい。

 

とここまで書いて既に2,000字近くなっていて、かつあと20分そこそこで年が明けてしまうので、一旦ここでリリースします。
続きが年始の休みの間に書き終わるといいね。

DIALOGUE+LIVE2022「puzzle」東京公演に行ったよ

10月9日にTACHIKAWA STAGE GARDENで開催されたDIALOGUE+LIVE2022「puzzle」東京公演に行ってきました。

自身の心情の流れとしては、大冒険をよろしくで一気にスイッチが入り、村上さんのMC以降(新曲の夕空航路はバラードだったにもかかわらず)テンションブチ上がりモードに入ってました。

当日、内山さんと緒方さんが欠席になったことは非常に残念で、本当は8人でライブを出来ることが最良だとは思います。ただ、この日の6人は内山緒方両名がいなかったからこその鬼気迫るパフォーマンスというか、とにかくめっちゃ迫力がありました。三階席のCブロックでもはっきりと伝わるくらいに。
特にこの日の飯塚麻結さんに関しては今までダイアローグのライブを見た中で一番絶好調だったと感じるくらい存在感がありました。素人感想ながらダンスはこれでもかってくらいキレッキレでしたし、田淵智也さんが言ってたようにダイアローグは割と歌のタイム感が走りがちなメンバーが多い中、唯一飯塚さんは後ろに重心が残っていて、それもあってこの日は特に歌唱も際立った存在感に繋がっていたんだと思います。
また、村上まなつさんはMC含めパフォーマンスでもエネルギーというか瑞々しさが漲っていて、完全に会場の中心だった・会場を支配していたと思いますし、これぞ「王の器」って感じでした(?)

 

・村上まなつさんのMC

普段のライブではMCがほとんどないダイアローグですが、この日はそれなりの尺がMCに割かれていました(それでも女性声優比では少ないと思う)。
その中で村上さんほぼ単独でのMCが1パートあったのですが、そこで「今日ここに来ている人には楽しみな気持ち、ワクワクな気持ちだけではなく、不安や寂しい気持ちを抱えている人もいると思う。でも、そんな気持ちに蓋をしなくても良い。それは今の私の気持ちだから、皆さんの気持ちだから。涙が出そうなら泣くのを我慢しないでほしい。楽しいと思うなら全力の笑顔で楽しんでほしい」というニュアンスのことを言っていて(意訳)、まぁ~~~~ものすごく心に刺さりました。
僕自身、ライブに参加する際に来週に待っている仕事の嫌なことだったり、人生に纏わる面倒事だったりを忘れられない方ですし、ライブ中も音楽が引き金となっているのか普段は全く思い出さないような過去の出来事を思い出したりしてます。
なので「自分は気が散っていてあんまりライブに集中できていないんじゃないか」と普段劣等感・弱点?のように感じたりもしていたのですが、村上さんのMCを聞いて「色んな気持ち・感情、浮かんできた何かを抱えた状態でも大丈夫なんだな」と自分を肯定されたような気持ちになりました。本当は内山さん、緒方さんのオタクをメインターゲットにして言ったんだとは思うんですけど。でも、こんな脳内ぐちゃぐちゃ気が散りオタクも包み込んでくれるなんて、やっぱり村上まなつさんは壮大な器を持っていますね(?)

 

・人生色々あるけど

田淵智也大絶賛の宮原颯希さんのアンコールでの煽り「人生!!色々!!あるけど!!……これからもDIALOGUE+をよろしくねええええ!!!!」ですが、配信アーカイブで改めて見てみて、まぁめっちゃ笑顔になりますわな。
宮原さんも恐らく事前に準備してきた煽り文句という訳ではなく、上記の村上さんのMCも含めて今日のライブで感じた素直な感情の発露だったのでしょう。分かりやすく表に見える部分としては、「6人でライブに臨む」ということがありますし、見えない部分でも様々な難しいこと・辛いことがあると思います。メンバー同士でもお互いの知らない辛さ・寂しさもあるでしょう。また、私含めお客さんも人生の中で様々な事情を抱えて会場に集まっています。その上で「辛いことを今だけは忘れて」と言うのではなく、「これからもよろしくね」という一見投げっぱなしのように見えつつも、「抱えたままで生きていても、また会いたいね」という酸いも甘いも含んだ包括力あるコメントが、ある種宮原さんらしくて本当に素晴らしかったなと。
そもそも、煽りの後の6人でのイレギュラーなインビテーションこそが「人生色々あるけど」の象徴だったのかなと今となっては思います。

 

終わりで~~~~~す!!!

「IDOLY PRIDE×横浜・八景島シーパラダイス コラボイベント」めっちゃ良かった!!!!

 9月2日~9月14日まで八景島シーパラダイス+αで実施されていたIDOLY PRIDEコラボイベントですが、これがまぁ~~~~~~~~~良かった!!!
 自分は9月4日の月ストのミニライブの日に行ったので、本当ならコラボ期間中にブログを書いて少しでも来場者数を伸ばせるよう貢献できれば良かったんでしょうが、中々手が付けられなかったんだからしょうがないよね。

 

・スタンプラリー&島内コンテンツ
 スタンプラリーは、金沢八景の方からシーサイドラインに乗るところからスタート。スタンプラリー用のアプリがアイコンを中々読み込まず電車2本くらい逃す(最後の方に身体で影を作るのがコツだと気付く)。スタンプラリーは遊びじゃないこと、ミニライブでのMC含め重々承知いたしました。
 八景島に渡る(?)橋に着くと丁度琴乃と渚の園内放送がやっていて、そこでグッとアイプラコラボの世界観に引き寄せられる。コツメカワウソの握手方式の握手会、コロナ禍の接近戦なんすよね。
 園内を等身大パネルを探しながら回っていると、いたるところでアイプラのBGMが流れています。アニメだけでなくアプリでも聴きなじみがある音楽で、併せて上記園内放送が各地で定期的に流れていることもあり、現実世界のIDOLY PRIDEコンテンツとしてのコラボだけでなく「月スト、サニピちゃんたちが八景島シーパラダイスとコラボしている」感覚を味わえるのが没入感がありました。パネルを撮影している最中に所々で家族連れでお子さんがパネルと一緒に記念撮影をしている姿、小~中学生くらいのファンの方の姿も見られ、「夕方にテレ東で再放送をしたこと、おはスタに出演したことで着実に若年層のファンが増えているんだ」ということを実感できたのも非常に良かったです。
 それと、コラボコンテンツとは別に普通にアトラクションにもいくつか乗っていたのですが、リヴァイアサン(ジェットコースターです)では最初の登っていくところで丁度昼間の白い月が見えて「Daytime Moonだ!!!」となれたので良かったです。アクアライドⅡでは他の家族連れと相席だったのですが、その人たちは結構濡れていたものの自分には水はほとんどかからず園内放送の再現は出来ませんでした。

 

・ミニライブ&スペシャルイベント
 今回のコラボ一番のメインイベントな訳ですが、これもまぁ~~~~~~~~~良かった!!!!!!
 良かったところは沢山あるのですが、一言で表すならやっぱり物理的にも心理的にも「演者と観客の距離が近かった」という所に尽きると思います。
 イルカやアシカがショーをする会場でのミニライブで、キャパは約1,000くらいだそうです。自分の整理番号は大体200くらいだったのですが、入場して奥の方(上手側)に進んでいくと大分端寄りではありましたが前から2列目に座れました。演者の退場が上手側だったのもあって月ストハンドサインをしていたらこはちゃんと美來てゃから至近距離ファンサ貰っちゃいました、やったね。
 大まかな構成としては、朗読→イルカショー→ミニライブ→最後の挨拶 でしたが、一番驚きとして大きかったのはIDOLY PRIDE(楽曲名)に合わせてのイルカショーでしたね。前日のサニピイベの感想をツイッターで見ていたのでアイプラ楽曲に合わせてイルカがショーをすること自体は知っていたのですが、それでも驚き+楽しさ+ここでしか見られない が合わさってめっちゃ満足感がありました。コラボと聞いて演者のライブの後ろでイルカが泳いでるくらいは想像してたけど、まさかイルカの方がショーをするとは……!!(水族館としては本来の姿では?)
 ミニライブパートは月下儚美と恋と花火の2曲でした(ちなみに半屋外みたいな会場なのでリハの音がめっちゃ聞こえてきて事前に曲は丸わかりだった)。恋と花火の時に丁度目の前に日向もかたむが来て、無事日向もか顔面派になりました。
 聖地での特別感のあるコラボだからか、会場が半屋外だったからか、自由席が故の雰囲気の緩さからか、はたまた真夏のような気温の暑さが理由だったのかは分かりませんが、通常のホールでのライブとは明らかに異なったお客さんの空気・熱気が確かに会場にはありました。本来コロナ禍でのライブとしては褒められたことではないのですが、ライブの盛り上がりに思わず声が出てしまうオタクがいたり、バッキバキに振りコピをするオタクがいたり、自分自身としてもそういう熱気を感じるのが相当久しぶりで思わずある種の懐かしさを感じて、むっちょ泣きそうになっていました。
 本格的な活動がコロナ以降な月スト(ミューレ3期生)にとって恐らくこの熱気・客の距離感を味わうのは初めてだったと思いますし、それを感じての相川奏多さんと夏目ここなたむの涙だったんじゃないかと肯定的に思っています。夏目ここなたむ、この間の日々荘でも涙を浮かべていましたし、成人したから(?)かどこか涙もろくなっているので、良いですねぇ~~~(邪悪なオタク)。
 八景島シーパラダイス自体がアイドリープライドの聖地かと言われると、金沢八景は舞台にはしているもののシーパラダイスでのシーンは無く、正直ロケハン的な意味では聖地度合いは薄いです。一方、作中で麻奈や星見プロのみんながデビューライブを行った印象的な場所である星見市のステージは現実には同様の場所は存在しません。なので、「星見市のステージでのライブ」を現実で行うのは不可能な訳ですが、ただ、僕としてはこの八景島シーパラダイスでのステージは「星見市のステージでのライブ」の最大限の再現だと思いました。スタンプラリーやパネルも含めたものとしてもこのイベントは楽しかったのですが、コラボとしての最大の肝はやはりその再現の部分であり、もし今後IDOLY PRIDEが万単位の会場で単独ライブをするようになっても、「あの時は楽しかった」思い出としてミニライブを見たファンの心に残り続けるものになったのだと思います。

 

・まとめ
 まぁ~~~~~~~~最高のイベントでしたね!!! 感触として近いものを挙げるなら、ラブライブサンシャインの淡島での謎解きイベントにミニライブがプラスされたような感じでした。
 サニピのミニライブの日に仕事があって行けなかったのが本当に心残りではあるのですが、片方のみでも相当な満足感でした。
 IDOLY PRIDEはアイマスラブライブに次ぐアイドルアニメコンテンツとしては挑戦的なことを続けていて非常に好感が持てるので、ぜひ更に楽しい何かしらのコラボイベントをしてくれることを心待ちにしています! あとライブ円盤出してくれ!!!

(アニメ2期、果たして来るのだろうか……)

 

22/7 LIVE TOUR 2022「14」神奈川公演に行ったよ

3月10日に行われた22/7 LIVE TOUR 2022「14」神奈川公演に行ってきました。

新メンバーが加入して初めての14人でのライブで、ある意味失礼な言い方にはなってしまいますが、想像以上に良かったです。

特に新メンバーのパフォーマンスは、序盤は緊張で硬い感じもあったものの、加入して2ヵ月ちょっとでここまでやれるのかというクオリティが出せており非常に感心していました。いやぁ~新メンバーめっちゃポテンシャル高いですわ。

1曲目はムズイから始まり、僕自身もなぜかやたら緊張していたので最初の方はあまり覚えていなかったのですが、清井美那さんが倉岡さんから引き継いだソロパートの「人は誰でも変われるって」をバッチリ歌い上げたのを聴いて「やるやん」となったのはちゃんと覚えていました。

初舞台とは思えない堂々としたパフォーマンスの一方で、MCであったり特技紹介タイムではあどけない部分が見えたのも印象的でした。特に最後のMCで今日の感想を話すところで皆次々泣いていた(全員ではなかったはず)のを見て、5歳の娘がいる訳でもないのにサトミツみたいな気持ちになって親心のような感情が芽生え(?)泣きアニメになっていました。MCはあんなにたどたどしいのにパフォーマンスではケロッと愛嬌をふりまけてしまう相川奈央てゃん、彼女は大物になりますよ。

また、ヒヤシンスの際に天城さんが少し涙を拭っているように見える場面がありました(もしかしたら少し目をこすっただけかもしれないし、もし泣いていたとしても天城さんなら「目にゴミが入っただけ」とか言いそうですが)。その瞬間を見るまで、僕は初舞台である新メンバーの緊張や重圧のことばかり考えていたのですが、今までいた6人にとっても当然ながらこの公演を成功させることへの重圧はあるし、(上とか下とか比べるものではないですが)なんならその重圧は新メンバーよりも大きなものかもしれないと気付かされました。

 

実のところ、昨年のナナニジの新メンバー募集に対して、その後メンバーの卒業が発表されたりや高辻さんの件もあり、当時あまり良い印象は無かったというか、特に僕が大好きだった倉岡さんがいなくなるということへの悲観的な見方が大きく、正直な気持ちとしては「こんなボロボロなグループに来たいやつおるんか」くらい思ってました。

そんな僕の投げやりな思いとは裏腹に、可能性を感じさせてくれる8人が来てくれました。

今思う分には、神覇権コンテンツとは言えなくても、22/7はそれなりにメジャーシーンでしっかりやっていた訳で、僕なんかの認識より全然世の中に認められていたグループだったのかなって。その実績があるからこそ新メンバーを募集するってなった時にしっかり実力・ポテンシャルの両方を持つ子が応募してくれるのかなと。

それだけ良い後輩が来てくれたのも、オリジナルメンバーの11人と詩ちゃんが積み上げてくれたものがあったからで、そのことは彼女たち自身の功績として誇って良いことなのだと思います。

 

上記に関連して、倉岡さん含む3人の卒業と新メンバーの加入を「ナナニジから自然とフェードアウトできる丁度良いタイミング」と考えていた部分もありました。

正直なところ、このツアーが微妙な感じだったら今後は遠くから見守るくらいの距離感でいいかな~と思っていましたが……ものの見事に逆になってしまい、ここから先の彼女たちを見たくなっています。

 

でも、オンライントークとか接近戦まで入れ込むつもりはないです。そう、ないんです……

 

終わりで~~~~~す!!